雪の小田代ヶ原 [山行]
去年の暮れ雲取山でぎっくり腰になった。安静にしていたおかげでどうやら直ったようだ。
きつい山行は無理と思ったので、足馴らしをかね日光の小田代ヶ原に行った。
○平成26年1月12日(日)
自宅7:00-9:30赤沼茶屋9:50-12:20小田代ヶ原展望台13:20-14:15赤沼茶屋-ペンション(泊)
歩行距離:8.3km 所要時間:4時間25分(歩行:3時間5分 休憩:1時間20分)
走行距離:210km
雪道の走行を考えなくてならない。
去年9月の点検で、タイヤが減っているので後10,000kmで交換が必要と引導を渡されていた。ホイル付きのスタッドレスタイヤもあるがこれもすり減って危険だと言われ庭に置いてある。この機会にタイヤの交換とすり減りタイヤを処分することにした。夏用タイヤかスタッドレスタイヤかどのタイヤにするか迷ったが、結局グッドイヤーのオールシーズンタイヤに決めた。夏期のドライ路・ウエット路面から、冬期の突然の軽微な雪道までタイヤを履き替えることなく走行できるという謳い文句のタイヤだ。
オートバックスとかの量販店には置いてなかったので、ネットで注文し、取付はこれもネットで探してタイヤを持ち込んで交換してもらった。215/60R16を4本、夏タイヤ4本とすり減っていたホイール付きスタッドレスタイヤ4本、計8本の処分も含め費用は81,810円であった。高いのか安いのかよくわからないがまあ妥当な金額かな。
走った感想は、フニャフニャ感はあるがスタッドレスほどではない。走っているうちに慣れのせいもあるのかあまり気にならなくなった。
以前雪道の下り坂でスピンしひどい目にあったので、スコップ、ジャッキ、シート、念のためタイヤチェーンも用意した。
準備は万全である。
意気込んで出かけたが、幹線道路は除雪されており赤沼茶屋までは、オールシーズンタイヤ、タイヤチェーンなど万全に準備したものの出番は一切なかった。
幹線道路から赤沼茶屋駐車場へ向かう道路は雪がついていた。この雪道を走った限りではオールシーズンタイヤはスリップすることもなく、雪をグリップして問題なく走れた。
駐車場は雪で入ることができないので道路に駐車。
天気は晴れ、空気も澄んでいる。男体山の頂上からはきっと素晴らしい展望が見られることだろう。
今日は登らない、残念だ。
雪は深い、1mは積もっているか。
トレースがついていて踏み固められているので、たどっていけばスノーシューは必要なくしばらくは登山靴のまま進む。
振り返れば木立の間から男体山。
小田代ヶ原へ1.3km。このへんから雪が柔らかく足がもぐるようになった。
他の人とすれ違った時トレースを外れると膝下まで雪にもぐる。スノーシューを付けた方が楽なのでここで履いた。
スノーシューがきいて軽快に歩ける。風はなく寒さは感じない。
小田代ヶ原には鹿侵入防止用の柵が周囲にあり、入口のゲートをくぐって小田代ヶ原に入った。
一面の雪の原、絶景です。雨が降るとここが池のようになるらしい。一度見てみたい。
湯滝方面への分岐についた。小田代ヶ原の北端である。
左右対称の合わせ鏡のような風景。
木立の上、ぬけるような青空。
小田代ヶ原展望台付近から。右から、男体山、大真名子山、子真名子山、太郎山の揃い踏み。中央に小さく貴婦人と名づけられたシラカンバの木。
貴婦人のアップ。すっぴんである。朝もやの化粧があれば幻想的な雰囲気をもつ貴婦人となる。
バス停の待合所で昼食。ガソリンストーブで、白菜と豚バラ肉の重ね鍋をつくる。作ると言っても一人前がパックになって売っており暖めるだけでOK、簡単である。〆はラーメン、おいしかった。家にホワイトガソリンが1リットル残っているので使い切るまでガソリンストーブを使用することにした。次は雲取山でチゲ鍋でもやるか。
帰りは閉鎖された道路を行く。スノーシューでは歩きづらいので外してザックにくくりつける。
しばらく歩くと小川にいき合い橋を渡り小川に沿って進む。この小川は戦場ヶ原が源となっている。下流に行くと竜頭の滝となり地獄川という似合わない名の川となり中禅寺湖に注ぐ。中禅寺湖から華厳の滝となって流れ落ち、下って鬼怒川と合流し遠く茨城県水海道市で利根川に流れ込み太平洋へと注がれる。水となって流れていけば太平洋まで行けるのだ。
赤沼茶屋に帰ってきた。天気には恵まれ、ハイシーズンの頃のように団体に会うこともなくのんびりと静かな雪景色を満喫できた。
駐車場へ向かう道路からの男体山。雪が少し溶けている。
今回、雪道は赤沼茶屋の駐車場に向かう道路だけだったので、オールシーズンタイヤの性能を十分試すことはできなかった。次は雲取山へ行くのでどのような威力を発揮できるのか楽しみである。
きつい山行は無理と思ったので、足馴らしをかね日光の小田代ヶ原に行った。
○平成26年1月12日(日)
自宅7:00-9:30赤沼茶屋9:50-12:20小田代ヶ原展望台13:20-14:15赤沼茶屋-ペンション(泊)
歩行距離:8.3km 所要時間:4時間25分(歩行:3時間5分 休憩:1時間20分)
走行距離:210km
雪道の走行を考えなくてならない。
去年9月の点検で、タイヤが減っているので後10,000kmで交換が必要と引導を渡されていた。ホイル付きのスタッドレスタイヤもあるがこれもすり減って危険だと言われ庭に置いてある。この機会にタイヤの交換とすり減りタイヤを処分することにした。夏用タイヤかスタッドレスタイヤかどのタイヤにするか迷ったが、結局グッドイヤーのオールシーズンタイヤに決めた。夏期のドライ路・ウエット路面から、冬期の突然の軽微な雪道までタイヤを履き替えることなく走行できるという謳い文句のタイヤだ。
オートバックスとかの量販店には置いてなかったので、ネットで注文し、取付はこれもネットで探してタイヤを持ち込んで交換してもらった。215/60R16を4本、夏タイヤ4本とすり減っていたホイール付きスタッドレスタイヤ4本、計8本の処分も含め費用は81,810円であった。高いのか安いのかよくわからないがまあ妥当な金額かな。
走った感想は、フニャフニャ感はあるがスタッドレスほどではない。走っているうちに慣れのせいもあるのかあまり気にならなくなった。
以前雪道の下り坂でスピンしひどい目にあったので、スコップ、ジャッキ、シート、念のためタイヤチェーンも用意した。
準備は万全である。
意気込んで出かけたが、幹線道路は除雪されており赤沼茶屋までは、オールシーズンタイヤ、タイヤチェーンなど万全に準備したものの出番は一切なかった。
幹線道路から赤沼茶屋駐車場へ向かう道路は雪がついていた。この雪道を走った限りではオールシーズンタイヤはスリップすることもなく、雪をグリップして問題なく走れた。
駐車場は雪で入ることができないので道路に駐車。
天気は晴れ、空気も澄んでいる。男体山の頂上からはきっと素晴らしい展望が見られることだろう。
今日は登らない、残念だ。
雪は深い、1mは積もっているか。
トレースがついていて踏み固められているので、たどっていけばスノーシューは必要なくしばらくは登山靴のまま進む。
振り返れば木立の間から男体山。
小田代ヶ原へ1.3km。このへんから雪が柔らかく足がもぐるようになった。
他の人とすれ違った時トレースを外れると膝下まで雪にもぐる。スノーシューを付けた方が楽なのでここで履いた。
スノーシューがきいて軽快に歩ける。風はなく寒さは感じない。
小田代ヶ原には鹿侵入防止用の柵が周囲にあり、入口のゲートをくぐって小田代ヶ原に入った。
一面の雪の原、絶景です。雨が降るとここが池のようになるらしい。一度見てみたい。
湯滝方面への分岐についた。小田代ヶ原の北端である。
左右対称の合わせ鏡のような風景。
木立の上、ぬけるような青空。
小田代ヶ原展望台付近から。右から、男体山、大真名子山、子真名子山、太郎山の揃い踏み。中央に小さく貴婦人と名づけられたシラカンバの木。
貴婦人のアップ。すっぴんである。朝もやの化粧があれば幻想的な雰囲気をもつ貴婦人となる。
バス停の待合所で昼食。ガソリンストーブで、白菜と豚バラ肉の重ね鍋をつくる。作ると言っても一人前がパックになって売っており暖めるだけでOK、簡単である。〆はラーメン、おいしかった。家にホワイトガソリンが1リットル残っているので使い切るまでガソリンストーブを使用することにした。次は雲取山でチゲ鍋でもやるか。
帰りは閉鎖された道路を行く。スノーシューでは歩きづらいので外してザックにくくりつける。
しばらく歩くと小川にいき合い橋を渡り小川に沿って進む。この小川は戦場ヶ原が源となっている。下流に行くと竜頭の滝となり地獄川という似合わない名の川となり中禅寺湖に注ぐ。中禅寺湖から華厳の滝となって流れ落ち、下って鬼怒川と合流し遠く茨城県水海道市で利根川に流れ込み太平洋へと注がれる。水となって流れていけば太平洋まで行けるのだ。
赤沼茶屋に帰ってきた。天気には恵まれ、ハイシーズンの頃のように団体に会うこともなくのんびりと静かな雪景色を満喫できた。
駐車場へ向かう道路からの男体山。雪が少し溶けている。
今回、雪道は赤沼茶屋の駐車場に向かう道路だけだったので、オールシーズンタイヤの性能を十分試すことはできなかった。次は雲取山へ行くのでどのような威力を発揮できるのか楽しみである。
こんばんわ。
晴天で空気が澄んでいるので、風景の写真がとても綺麗に見えます。
「クマ 出没中」という注意標識には、驚きました。
今の時期は、てっきり冬眠しているものだと思いましたが、しかも、頻繁に目撃されているようなので怖いですね。
8.3kmの距離を約3時間かけて歩かれたということですが、高低差が少ないとはいえ、やはり雪道での歩行はそれなりに負担がかかるんですね。
by いっとく (2014-01-16 20:07)