雨の十二ヶ岳 [山行]
○平成25年10月5日(土)
自宅4:00-7:10毛無山登山口7:40-8:00標高1030m 8:10-9:25毛無山-9:40-10:45キレット10:45-11:25十二ヶ岳11:30-12:50県道21号線12:50-13:10毛無山登山口-山中湖泊
歩行距離:8.2km 所要時間:5時間15分(歩行:5時間 休憩:15分)
走行距離:370km
9月28日に塔ノ岳に行ったが、8月の男体山以来一ヶ月ぶりだったのでかなり足にきていて筋肉痛が4日後まで続いた。12日~14日の連休に北アルプス薬師岳を予定しているので、体がなまらないよう山に行くことにした。
天気はどこも良くないので雨を覚悟しなければならない。山中湖に気に入った温泉ホテルがあったので、ホテルの温泉で雨に濡れた体を温めるのも良い。ついでにサウナに入り、ビールを飲んでそのまますぐ寝るのも良い。翌日は勝沼のワイナリーに寄ってワインの試飲をし、うまいワインだったら買って帰るのも良い。よって下山後ホテルに泊まることにした。宿泊予定のホテル近郊の山を色々探した結果、西湖の北側にある毛無山から十二ヶ岳を行くことにした。
自宅を4時に出発。首都高、中央道、大月ジャンクションから河口湖方面へ向かい河口湖ICで高速を下りて国道139号、県道714・21号を経て毛無山登山口の駐車場に着いたのが7時10分であった。最初はこの駐車場を通り過ぎて文化洞トンネルの向こう側に行ってしまい時間をロスしてしまった。
やはり雨だった。久しぶりにレインウエアを着て、7時40分この登山口から登り始める。
樹林帯の中を行く。歩いているのは私達夫婦だけ、駐車場も私たちの車だけだった。あまり人が通っていないらしく登山道は木の根が露出することもなく、地表も登山靴で削られていなっかった。結局この日は、駐車増に戻るまで歩いている人とは誰一人とも行き会わなかった。
出発してから1時間30分ほどで毛無山頂上前の視界の開ける場所に着いたがあいにくの雲の中である。晴れた日はここから河口湖が見えるのだろう。選挙期間中なのだろう「○○をよろしくお願いします。」とのウグイス嬢の声がマイクを通してやけに鮮明に聞こえていた。
9時25分、毛無山に着いた。相変わらず雨が降っている。ガイドブックには毛無山山頂は見晴らしの良い絶景の地とあるが今日は望むべくもない。
毛無山を少し下ってそこから小ピークに登ると一ヶ岳という標識が設置されていた。また少し下って上がると二ヶ岳の標識があった。この調子で十二ヶ岳まで順々に同じような標識がついていた。
十ヶ岳の標識はピークでなく鞍部に設置されており無理矢理十二にするためにつけたような感がある。
ここまでは比較的楽だった。この調子ならだいぶ早く十二ヶ岳に着けそうだと思ったが甘かった。
十一ヶ岳の登りからは岩場であった。ロープ、鎖がついていたが、雨なので岩は滑る、ロープは握ると水がしみ出してしかも滑る、鎖も滑る。気をゆるめると危ないので集中して進む。
十一ヶ岳を下ると吊り橋が架かっていた。吊り橋の歩く部分はアルミでできており途中から折れ曲がっていた。折れ曲がった頂点に岩があったので、この岩が落ちて橋に当たり折れ曲がったようだ。もっと大きな岩だったら吊り橋は壊れたに違いない。オーコワッ。
揺れる吊り橋を渡り、最後の十二ヶ岳への岩場を登りきると十二ヶ岳へ100mの標識があった。標識に従って進み11時25分十二ヶ岳に着いた。相変わらず展望はない。長居は無用、早く温泉に入りたい、ビールを飲みたい、一路下山する。
十二ヶ岳直下はこのようなガレ場があったが、後は緩い傾斜の尾根道が続く。
キノコが生えていた。これはなめ茸だと思う。道の脇が掘り返されていた跡がそこかしこに見られたがたぶんキノコを取った跡なのだろう。なめ茸の他にもいかにも毒キノコらしいきれいな赤いキノコも生えていた。
トリカブトの花が咲いていた。雨に濡れたきれいだった。
立派な枝振りだったので思わず写真に撮ってしまった。
途中の分岐を文化洞トンネル方面に左に折れ山裾に沿ってしばらく進むといきなり県道21道に出た。登山口の標識もないので正規の道ではないかもしれない。
見えないがこの上方が十二ヶ岳。
文化洞トンネルが見えた。この向こうが登山口である。行きはトンネル上の尾根を登ったのだ。今日は膝痛もなく調子は良かった。後は、温泉、サウナ、ビールである。
翌日は晴れ。勝沼にあるワイナリーの原茂ワインに寄り昼食を食べ、ワインを試飲しおいしかったので1本買った。薬師岳から帰ったら飲むことにする。
自宅4:00-7:10毛無山登山口7:40-8:00標高1030m 8:10-9:25毛無山-9:40-10:45キレット10:45-11:25十二ヶ岳11:30-12:50県道21号線12:50-13:10毛無山登山口-山中湖泊
歩行距離:8.2km 所要時間:5時間15分(歩行:5時間 休憩:15分)
走行距離:370km
9月28日に塔ノ岳に行ったが、8月の男体山以来一ヶ月ぶりだったのでかなり足にきていて筋肉痛が4日後まで続いた。12日~14日の連休に北アルプス薬師岳を予定しているので、体がなまらないよう山に行くことにした。
天気はどこも良くないので雨を覚悟しなければならない。山中湖に気に入った温泉ホテルがあったので、ホテルの温泉で雨に濡れた体を温めるのも良い。ついでにサウナに入り、ビールを飲んでそのまますぐ寝るのも良い。翌日は勝沼のワイナリーに寄ってワインの試飲をし、うまいワインだったら買って帰るのも良い。よって下山後ホテルに泊まることにした。宿泊予定のホテル近郊の山を色々探した結果、西湖の北側にある毛無山から十二ヶ岳を行くことにした。
自宅を4時に出発。首都高、中央道、大月ジャンクションから河口湖方面へ向かい河口湖ICで高速を下りて国道139号、県道714・21号を経て毛無山登山口の駐車場に着いたのが7時10分であった。最初はこの駐車場を通り過ぎて文化洞トンネルの向こう側に行ってしまい時間をロスしてしまった。
やはり雨だった。久しぶりにレインウエアを着て、7時40分この登山口から登り始める。
樹林帯の中を行く。歩いているのは私達夫婦だけ、駐車場も私たちの車だけだった。あまり人が通っていないらしく登山道は木の根が露出することもなく、地表も登山靴で削られていなっかった。結局この日は、駐車増に戻るまで歩いている人とは誰一人とも行き会わなかった。
出発してから1時間30分ほどで毛無山頂上前の視界の開ける場所に着いたがあいにくの雲の中である。晴れた日はここから河口湖が見えるのだろう。選挙期間中なのだろう「○○をよろしくお願いします。」とのウグイス嬢の声がマイクを通してやけに鮮明に聞こえていた。
9時25分、毛無山に着いた。相変わらず雨が降っている。ガイドブックには毛無山山頂は見晴らしの良い絶景の地とあるが今日は望むべくもない。
毛無山を少し下ってそこから小ピークに登ると一ヶ岳という標識が設置されていた。また少し下って上がると二ヶ岳の標識があった。この調子で十二ヶ岳まで順々に同じような標識がついていた。
十ヶ岳の標識はピークでなく鞍部に設置されており無理矢理十二にするためにつけたような感がある。
ここまでは比較的楽だった。この調子ならだいぶ早く十二ヶ岳に着けそうだと思ったが甘かった。
十一ヶ岳の登りからは岩場であった。ロープ、鎖がついていたが、雨なので岩は滑る、ロープは握ると水がしみ出してしかも滑る、鎖も滑る。気をゆるめると危ないので集中して進む。
十一ヶ岳を下ると吊り橋が架かっていた。吊り橋の歩く部分はアルミでできており途中から折れ曲がっていた。折れ曲がった頂点に岩があったので、この岩が落ちて橋に当たり折れ曲がったようだ。もっと大きな岩だったら吊り橋は壊れたに違いない。オーコワッ。
揺れる吊り橋を渡り、最後の十二ヶ岳への岩場を登りきると十二ヶ岳へ100mの標識があった。標識に従って進み11時25分十二ヶ岳に着いた。相変わらず展望はない。長居は無用、早く温泉に入りたい、ビールを飲みたい、一路下山する。
十二ヶ岳直下はこのようなガレ場があったが、後は緩い傾斜の尾根道が続く。
キノコが生えていた。これはなめ茸だと思う。道の脇が掘り返されていた跡がそこかしこに見られたがたぶんキノコを取った跡なのだろう。なめ茸の他にもいかにも毒キノコらしいきれいな赤いキノコも生えていた。
トリカブトの花が咲いていた。雨に濡れたきれいだった。
立派な枝振りだったので思わず写真に撮ってしまった。
途中の分岐を文化洞トンネル方面に左に折れ山裾に沿ってしばらく進むといきなり県道21道に出た。登山口の標識もないので正規の道ではないかもしれない。
見えないがこの上方が十二ヶ岳。
文化洞トンネルが見えた。この向こうが登山口である。行きはトンネル上の尾根を登ったのだ。今日は膝痛もなく調子は良かった。後は、温泉、サウナ、ビールである。
翌日は晴れ。勝沼にあるワイナリーの原茂ワインに寄り昼食を食べ、ワインを試飲しおいしかったので1本買った。薬師岳から帰ったら飲むことにする。
mogurinさん、雨の中のハイキングお疲れ様でした。
また、眺望が悪く残念な結果でしたね。
落石のあった吊り橋が、見るからに揺れやすく、滑りそうで怖いです。
下山後は、温泉とビールで至福の時間を過ごされたと察します。
私も冬季のオフシーズンに3ヶ月ほど山登りをしないと、体が鈍ってしまいます。
次回のブログを楽しみにしています。
by いっとく (2013-10-20 18:07)